成功体験が自信に。臆せず機会に飛び込む自分に変われたー髙橋奈子(東京医科歯科大学看護学専攻4年)

看護学生インタビュー
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2020年の11月にメドキャリに参加し、わずか半年足らずでイベントリーダーをはじめ様々な企画を先導する髙橋さん。現在は美容に携わりたいという夢に向かってキャリアを模索しています。そんな彼女ですが、メドキャリに入るまでは、自分の将来にも大学生活にも楽しみを見出せずにいました。メドキャリに入ってから変わったことや、将来の展望について伺いました。

メドキャリに入ったきっかけ

自分が将来夢中になれることを探すために、メドキャリ主催のイベント「看護学生のためのやさしいキャリアデザイン」、「健康問題解決会議」に参加したことがきっかけです。

ちょうどその頃、看護師へのモチベーションも高まらず、大学の講義にも楽しさを見出せずにいました。なので一般企業への就職も考え、就活もしていました。ですが就活をする中で「学生時代に力を入れたこと」を聞かれるたびに、「何もないな」と思ってしまう自分がいたんです。

一方でイベント当日は、運営側がすごく楽しそうに見えたことを覚えています。自分と同じ学生がイベントを運営していて、刺激を受けました。
また登壇者や参加者のお話を聞いて、看護師以外の道も将来の選択肢として考えている人が意外と多いことを知り、自分と同じように将来に悩んでいる人の力になりたいとも感じました。
そこで思い切ってメドキャリでチャレンジしてみることに決めましたね。

企画のリーダーからメンターへ

現在は、メドキャリの看護学生で主催しているイベントサイト「Nurse Career Pallets」でイベント企画を、また人事局で採用ページの管理や、新たな採用手法の考案を担当しています。

Nurse Career Pallets」では先日、「体験で学ぼう!産業保健師のいろは」という企画をリーダーとして実行しました。イベントの運営経験がほとんどない中でリーダーを任せてもらい、どのように進めていけば良いかわからず不安でしたが、先輩がメンターとして企画に適宜アドバイスをくれたので、無事走りきることができました。
これまでの経験を生かし、今は自分が他メンバーのメンターとして、企画へのアドバイスをする立場になっています。

(ミーティング風景。右上が髙橋)

また人事局では、採用ページ作成のディレクションを担当しました。また仕事の効率化や人員の拡充のため、現在新しい採用手法も準備しています。

メドキャリで得た「やったもん勝ち」精神

企画を一つ実行するにも、企画の考案から企画書や広報文章の作成、当日の進行まで、メドキャリに入らなければ絶対できなかったような経験ができています。
メドキャリに入る前まで、苦手なことは0から1を作ることでしたが、メドキャリに入ってからは0から1を作り続けていますし、成長実感がありますね。

また他のメンバーへ企画のフィードバックをする中で、ただ企画を客観的に批判し、アドバイスするだけではなく、「Nurse Career Pallets」の将来に繋がるか?メドキャリのためになっているか?と視座を高めて考えられるようになりました。

またメドキャリに入って改めて、「悩んだら行動あるのみ」だと感じましたね。
キャリアに悩んだからこそ就活にも挑戦し、結果企業ではない道で働きたいと感じましたし、メドキャリの仕事でも広報やPRの面白みに気がつけて、どんどん選択肢が絞れている実感があります。

これまでは「誰もやらないなら自分がやろう」という気持ちで動くことが多く、決して前向きな考え方ではなかったですが、メドキャリでは自分から手をあげて機会を掴んだ方が楽しめますし、確実に成長できるので、「やったもん勝ちだな」という思いも強くなりました。

看護職=看護師だけではないという学び

また「Nurse Career Pallets」のメンバーと日々雑談や対談、企画運営をする中で、看護職に対する新しい発見もありました。
「看護職=看護師」と考えがちですが、実際は看護職は看護師だけではなく、私が目指している美容看護師や、産業保健師、行政保健師をはじめ様々な働き方があるんです(こちらの記事で詳しく解説しています)。メドキャリに入る前までは病棟の看護師になりたいという思いを持てず、看護学生であることを恥じていた側面もありました。しかしメドキャリにいることで、そんな気持ちもなくなったと感じています。

今後は団体をつくる側にまわりたい

今はやるべき仕事をこなすことが多いですが、今後はもっと広い視野を持ち、団体を良くするためにはどうするか考える側にまわりたいです。

特に「Nurse Career Pallets」は、現在のリーダーである小﨑詩奈が卒業した後はもちろんですが、1年早く卒業する私がメドキャリから離れた後も存続できるように、体制を整えていく必要があります。
なので組織を任せてもらえるよう、マネジメント視点で小﨑と対等に会話ができるようになりたいですし、自分の実力もつけていきたいですね。

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