【メンバーの声】横田久奈ー筑波大学知識情報・図書館学類3年

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自信を持てない自分を変えた、メドキャリという「挑戦できる場」

メドスタの姉妹団体である学生団体「メドキャリ」メンバーの紹介です。今回のメンバーは横田久奈(筑波大学知識情報・図書館学類3年)。
医療系学部以外の学生向けのイベント企画や採用の計画、また医療系学生むけのイベント企画も行い、数多くのプロジェクトを兼任。
メドキャリの幹部メンバーも務めており、団体運営のためのマニュアル作成や資料の整備、また人事局として採用・育成にも携わっています。

メドキャリに入ったきっかけ

大学2年生の6月に参加した「一歩踏み出そう!ビジネスコンテスト型ワークショップ〜自分軸×アイデアで未来を描く〜」というメドキャリ主催のイベントがきっかけでした。

実は高校時代は医学部を目指していたのですが、受験で落ち浪人し、2度目となる受験も完全燃焼とは言えない結果で今の学部に入学しました。
そのせいか、1年生のころはサークル、バイト、飲み会の繰り返しで、他に何にも挑戦できない日々が続いていたのです。
その頃は極端に自分に自信がなく、企業のインターンシップに参加したりビジネスコンテストに出場したりともっと頑張っている同期はいるだろうなと思いつつも、
自分なんかが参加して大丈夫だろうかという思いが先行して何にも行動に移せませんでした。

しかし大学2年生になって、成功体験を積んで自分に自信をつけたいと思うようになり、
改めてサークルの新歓に参加してみたり、地域のコミュニティに顔を出してみたりと行動するように努力しました。
そこで自分を優しく受け入れてくれる人が多いということを知って、メドキャリ主催のイベントにも勇気を出して申し込んでみたのです。
とは言いつつもイベント前日までキャンセルしてしまおうかと悩んでいて、ギリギリまで自信の無い自分と葛藤していましたが、自分を変えるために思い切って会場に足を運びました。

そのイベントを通して、新しいことに挑戦できたという達成感と、医学生を始め多様な学生を関わり一つのものを作り上げていくことに面白みを感じました
新しい扉がひらけたような感覚でしたね。そしてさらに自分を成長させるために、メドキャリに入ることを決めました。

(写真:イベント準備のミーティングにて。右奥が横田)

今取り組んでいること

現在は医療系学部以外の学生に向けたイベントの企画や、医療系以外の学生の採用・育成の基盤の整備、また医学生向けのイベントなど3つの企画を掛け持ちして担当しています。
さらに、マニュアル作成や資料の整理、飲み会の幹事、メンバーの管理などメドキャリメンバーが快適に過ごせるような環境の整備に積極的に取り組んでいます。

とにかく機会があれば何にでも挑戦し、他の人がやりたがらないような仕事も積極的に取りに行くことを意識して仕事をしています。
結果「コアメンバー」と呼ばれるメドキャリの中心的なポジションにも選んでいただくことができ、企画の運営だけでなく団体の運営にまで気を配って仕事をするようになりました。

メドキャリで成長できたこと

もともと、どんなことでもいいから挑戦して自分の成長に繋げたいという思いがあったのですが、メドキャリには挑戦できる機会がとても多いと感じています。
そして、メドキャリには尊敬する方ばかりです。あの人のようになりたい、まずは真似しようと頑張りました。
企画書の書き方や議事録の取り方一つとっても新しい学びがありましたし、論理的に考える力、ビジネスマナーや文章の作り方、人への伝え方など新しいスキルをたくさん身につけることができました。

また自分で考える力が伸びたことも大きいですね。
メドキャリではミーテング中に、「次は何について話せばいいと思う?」とか、「この資料に必要なことは何?」といった具合に、どんどん質問が飛んでくるんです。
その度に必死に自分で調べて答えを模索して、ということを繰り返していたので、自分で考えて行動するくせがつきました
メドキャリは「考える場」であるというコンセプトがあるのですがまさにその通りで、与えられたものをこなすだけではなく、
自分で考え、自分の意見を述べることが求められていると日々感じます。

さらに企画の運営を通して、多様な生き方をしている社会人や医療人と関わる中で「こんな生き方もあるんだ」という発見も多くありました。
特に医療従事者のキャリアはあまり選択肢が多くないのではとも思っていましたが、そんなことはなく多様なキャリアパスがあるということに驚きましたね。

(写真:横田が幹事を務めるメンバーとのオンライン飲み会にて。中央上が横田)

今後目指していること

今は医療系学部以外の学生が4人と少ないので、医療系学部以外の学生をもっと増やしたいと思っています。
そのためにもまずは私が医療系学部向けの以外のイベントや、医療系学生向けのイベントも自から積極的に主催して、ロールモデルのような存在になれるよう力をつけていきたいですね。
そして基本的なことですが、今後も引き受けた仕事はやりたいやりたくないに関わらず相手の期待をどれだけ超えられるかは意識したいですし、
誰もやりたがらない仕事こそ率先してやることで、さらにメンバーから信頼してもらえるよう努力していきたいと思っています。

また純粋に医療系学生のキャリア選択を応援したいという思いもあります。
メドキャリで活動する中で、臨床で働きながら副業をしている方や、フリーで働いている方、起業している方などたくさんのロールモデルに触れることができ、とても驚きました。
そのような多様な生き方を広めていきたいと思っています。

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