「自分が所属するコミュニティは心地良いものにしていきたい」中原昇ー東京医科歯科大学医学部5年

働き方

メドキャリのメンバー紹介、今回お話を伺ったのは中原昇(東京医科歯科大学医学部5年)です。得意のITスキルを活かしてメドキャリ内のコミュニケーションを活発化させている中原さん。現在はメドキャリでの活動の他に、エンジニアとして企業インターンもしているそうです。

メドキャリに入ったきっかけ

大学4年生の終わり、将来の働き方を考えたことがありました。その時、将来医者一本で働くという生き方が、自分にとってしっくり来ないと思って。具体的に医者以外にやりたいことが明確にあった訳ではありませんが、自分の専門外のことを勉強したり、実践したりしてみたくなったんです。
情報収拾をしていたところ、メドキャリメンバーでもある株式会社ドクターズプライム和泉さんにお会いする機会があり、そこでメドキャリを紹介してもらいました。当時は時間にも余裕があったのと、新しい挑戦がしてみたいという気持ちが大きかったので、メドキャリのメンバーに会う前から参加するつもりでした。

今取り組んでいること

先日、異業種連携によるミレニアル世代の働き方改革推進コミュニティ「MINDS」の皆様と、メドキャリメンバーがキャリア形成や人生感について対談するというイベントを企画しました。医療人ではない社会人の方と、普段よりもお互いを深く知ることのできる話をし、新たな発見がいくつもありました。とても有意義な企画だったと思います。

また「初期研修医の本音トーク」と題し、病院の採用担当者の方や初期研修医の方に現場の生の声を語っていただくというイベントでも、参加者の情報整理やZoomの環境設定などを担当しています。0から企画を考えたり、多くの参加者に向けて企画を運営したり、社会人と折衝をしたりといった、大学では経験できないことに挑戦できることに大きなやりがいを感じます。

(写真:MINDSの皆様との対談企画の準備にて。右上が中原)

また「自分が働く場所は、自分にとって心地よい場所にしたい」と考えていることもあり、メドキャリ内ではコミュニティ運営局と人事局に所属、いわゆるバックオフィスの仕事を担当しています。

コミュニティ運営局では、毎月行われるペアミーティングのアレンジや、月1回開催する飲み会の企画をはじめとした、メドキャリ内のコミュニケーション活性化施策を立案・実行しています。
人事局では、ビジネスマナーやITスキルの向上などを目的としたメンバー向けの講習会の企画や、採用フローの作成を担当しています。

(図:中原が作成したslackのThanksBot。スラッシュコマンドを入力することで、他のメンバーに感謝の気持ちを贈ることができる。)

メドキャリで成長できたこと

メドキャリに入ってから、ミーティングでの意見の出し方が上達したと思います。大学の話し合いの場では、発言力のある学生の意見が中心に展開することが多く、自分も意見を多く出す方ではありませんでした。しかしメドキャリは全員がフラットに意見を言い合う雰囲気があるため、その場その場で何を言うべきか考え、しっかり自分の意見を言えるようになりました。

また資料作成能力も大幅に改善されました。インプットが中心の大学とは異なり、メドキャリではアウトプットの機会が多いため。他人が理解できるかどうかという視点で資料作成にあたるようになったんです。活動の中で資料作成のフォーマットを学べたり、メンバーからフィードバックをもらったりすることで、腕を磨くことができました。

そしてとてもシンプルですが、メドキャリのメンバーに出会えたことだけでも、大きな収穫でしたね。自分と同じような悩みを持ち、その中で将来に向かって努力しているような学生にはなかなか出会えないので、メドキャリの仲間は貴重な存在だと思います。

今後目指していること

自分が所属するコミュニティが楽しい場であることが、自分が活動を楽しめる秘訣、さらに団体として一番生産性が上がる形だと思っているんです。なので、メドキャリ内のコミュニケーションをさらに活発にしていきたいです。
コミュニティ活性化の仕方には正解がないからこそ、自分が基盤を作っていきたいと思います。
また将来の生き方は、一つに絞る必要はないと思っています。今はメドキャリの活動の他にも、エンジニアとして企業インターンをしているんです。また活字がとても好きで、日常的にあらゆるジャンルの本を読みます。今後も色々なことに興味を持ち、実践するような生き方がしたいです。

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