「自分にブランド力をつけられるように」石ヶ森威彬ー杏林大学医学部2年

働き方

今回は、広報局長としてメドキャリのブランディングやHP制作、広報戦略の立案をリードする石ヶ森くんに話を伺いました。「ガモ」という愛称で、愛されキャラとしてメンバー内でも親しまれている石ヶ森くん。マスコットキャラ的な一面も持ちながら、影ではチーム運営のため人一倍努力したり、プライベートでも筋トレに励んだりとストイックな一面も。実はメドキャリに参加以降、自分に甘い生活からストイックに努力する生活に変わったそうです。その背景を伺いました。

メドキャリに入ったきっかけ

自分がメドキャリに入った理由は2つあります。
まずは、「将来的に、医者以外の収入の柱をつくりたい」ということです。実は、早く結婚して、若くて子供とたくさん遊んであげられるパパになることが理想で。
ですが卒業するとき自分は29になる歳なので、医者として一人前になる時期と子供が幼稚園くらいの一番遊んでほしい時期が重なるのと、その時期が若いと言えない年齢になってしまうと思いました。なので医者以外にも別の道で事業を軌道に乗せ、将来子供と遊ぶ時間を確保しておきたいんです。そう考えると、学部1年生のうちから行動に移す必要があると思いました。

次に、「イベントに参加する側から、企画する側に回りたい」と感じたことです。行動に移そうと考えたものの、何から手をつければ良いかわからず、友達に誘われたイベントに参加しました。そこであるイベントでメドキャリメンバーでもある和泉さん藤野さんに出会い、「イベント企画もできる」とメドキャリを紹介されたんです。受動的にイベント参加していた側から、能動的にイベント企画ができる側に回りたいと考え、メドキャリに入りたいと即答しました。

写真:「研修医の本音トーク」運営中の石ヶ森くん

今取り組んでいること

まずは自分が局長を務める広報局の運営です。先輩のメンバーも所属する中リーダーを任せてもらいました。
リーダー経験は高校の文化祭で「ガモちゃんのケバブ屋」を開いて以来だったので正直不安もありました。そこでメンバーがリーダーに求めていることや、チーム運営の仕方を0から勉強し、「メンバーの長所を見つけて活かすこと」、「自分が足りないところをフォローすること」が大事だという結論に行きついたんです。

例えばメンバーのゆうしろうはタスクの管理が非常に得意なので、些細なことでも相談し合い、広報局のベースを一緒に作っています。またまいこちゃんは物腰柔らかに指摘ができたり、デザイン力が長けていたりするので、他の企画との橋渡しや、HPのUIUX設計をお願いしました。ゆきちゃんは入ったばかりにも関わらず依頼を期待以上のクオリティで返してくれるので、新しい視点からのアイディア出しをお願いしています。

その他にも、年内にメドキャリの公式HPの完成を目指しています。またメドキャリの基盤となるブランディングにも力を入れています。

メドキャリで成長できたこと

組織運営やブランディングに興味を持てたこと、そして興味を持ったことを実践できていること自体が、大きな成長です。

メドキャリに入りたての頃は振られたタスクをこなすのみで、正直自分がイベント企画をしている手応えがありませんでした。ですが一念発起してカンボジアでのボランティアへ旅立ち、その様子をYoutubeに投稿したところ、「Youtubeで発信することでガモくんにブランド力がつくよね」というフィードバックを貰いました。その言葉から、将来は「Dr.ガモちゃん」に人が惹きつけられるようにしたいと考え、学生のうちに自分にブランド力をつけたいと思ったんです。
まだ発展途上ではありますが、組織運営の仕方やブランディングに関して勉強したことをメドキャリ内で実践できるのはありがたいですね。

また社会に出た際は、今は強みとなる学生という肩書きを捨てなければいけないので、10月から企業インターンも始めました。スタートアップ企業なので、社長と近い距離で社会でも通用するスキルを教えてもらっています。インターン先で得たインプットも、メドキャリでアウトプットすることができているんです。

さらに最近は、週2回パーソナルジムにも通い始めました。これまでは自分に甘い生活を送っていましたが、自分にストイックな人間の発言こそ重みが出ると考え、自分に厳しい生活を送ろうと努力しているところです。週2回のジムによって1週間の生活リズムが整い、スケジュール管理もできるようになりました。

写真:メンバー全員で行ったMTGの様子。左上から2番目が石ヶ森くん。

今後目指していること

社会に対して影響力を持つ人間になりたいと思っています。
今は、株式会社ドクターズプライム代表の田先生のお言葉を借りるなら、人々の「ペイン」を探している段階です。社会に潜んでいる課題を見つけている最中ということですね。
例えば大学の先生の授業が眠いとか。そんな課題を見つけて、課題に対してワンアクション起こせる人間になりたいです。

あとは、せっかくパーソナルジムにも通っているのでムキムキになりたいですね。毎朝ボディービルダーのインスタのチェックは欠かせません。

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